隣のあなた。…運命の人と…
『なぁ……リフォームしない?部屋の壁ぶち破ってさ……』
俺の提案は即却下される
無駄遣いしたくないらしい
っていうか、金出すのは俺だし。
『俺が全部払うからさっ。いちいち外に出るの面倒なんだよ……』
すっごい面倒……っていうか
紗織から離れるのも
一人にさせるのも嫌なんだ
なのに紗織はわかってくれねぇ。
ちぇっ……
そんな俺を見て紗織はクスクス笑っていた
「考えておきます」
俺は紗織の言葉に嬉しさを隠せなくて
繋いでる手をブンブン振っちまった。