そのままの君でいて
結局 康介は渋々 2人を連れて夕食に狩り出された。
「俺は財布か」
笑いながらも、康介も楽しそうだった。
ジョーが来てから、一週間が過ぎていた。
明らかに、康介から見て 愛恵が 変わって見えた。理由は… ともかく 彼女の元気な姿を見れる事は、康介も 嬉しかった。

3人は夕食を終えると、 康介は 「俺は帰る。帰ってからやらなきゃならないことがある」

「残念…これからまたあのクラブに行こうと思ってたのに」

「クラブー?」
「うん。ジョーのDJを見に行くの」

「そっか。まあ。楽しんでコイよ。気をつけてな。何かあれば電話くれ」
「優しいじゃん」

「うん。起きてれば出るから」

康介はアカンベーをした。

レストランを出ると 康介は診療所に 愛恵とジョーは クラブへと向かった。

クラブへつくと、やはりいつものVIPルームへ 愛恵たちは 通された。

「やっぱり愛恵さんはすごいなぁ」

「凄いんじゃないわよ。逆にこういう部屋でないといけないんだから…」
2人はまず ビールを頼む。少しして ビールを もってきたのは オーナーの村岡だった。
「いや、久し振りですね。先日も来て頂いたみたいで、お電話しようと思ったのですが、プライベートな事でしたら逆にご迷惑かと」
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