( ̄ー ̄)
1 ・ 始まり
「いや~今日も疲れた~!」
そう言いながら、夏姫はソフトクリームを頬張る。まだ5月だが、もう夏の様な天気だ。
「もうちょっとゆっくり食べなよ」
「だって美味しいんだもん!清羅も食べる?」
「うん!じゃあ私のもあげるよ」
「ほんと?!やったー!」
夏姫は食べ物を本当に美味しそうに食べる。清羅は夏姫が食べてる所を見るのが好きだったりした。
アイスを食べ終わり 夏姫とも別れようとした時、2人の前を白い猫が通り過ぎた。
「あっ、猫だ♡」
清羅は猫が好きなので、いつも触りに行く。
「えー...汚くない?」
夏姫はあまり好きではないらしい。少し引け腰になっている。
「なんで~?可愛いじゃん」
触ろうとしたが、猫は足早に去ってしまった。
「ちぇー...触りたかったのに...」
「まぁまぁ。帰ろうよ」
夏姫になだめられて清羅は渋々立ち上がる。
清羅は最後にもう一度横目に猫の行った方角を見た。






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