みんなの冷蔵庫(仮)1
「あ、こんな物入ってた。いるか?」
物思いにふける私の方に、京極が左手を付き出した。
シグマの方を向いていた私が目を向けると、握っていた長い指を広げる。
ぱっと見よく分からなくて目を凝らし、それが何かを理解して、顔が引きつる。
「へっ変態! いらないわよ! 早くしまって!」
手の平には――
カラフルな避妊具が乗せられていた。
「え? なになに?」
私の肩越しに覗こうとするシグマを振り返り、「見なくていい」と一喝すると、京極の頭を平手で叩く。
その時ふわっといい香りがして一瞬気が緩んだけど、また手に乗った物を見て、闘争心を上げる。
「未成年にそんな物見せ付けるんじゃない!」
物思いにふける私の方に、京極が左手を付き出した。
シグマの方を向いていた私が目を向けると、握っていた長い指を広げる。
ぱっと見よく分からなくて目を凝らし、それが何かを理解して、顔が引きつる。
「へっ変態! いらないわよ! 早くしまって!」
手の平には――
カラフルな避妊具が乗せられていた。
「え? なになに?」
私の肩越しに覗こうとするシグマを振り返り、「見なくていい」と一喝すると、京極の頭を平手で叩く。
その時ふわっといい香りがして一瞬気が緩んだけど、また手に乗った物を見て、闘争心を上げる。
「未成年にそんな物見せ付けるんじゃない!」