みんなの冷蔵庫(仮)1
佐田さん、もしかしてずっと私を観察していたのだろうか。

私を送り届けてくれてから、八時間近く経過していた。偶然なんてありえない。

もしそうだとしたら、私はまだ何か怪しまれてる?あの男達は偶然?

さっきまで佐田さんが助けに来てくれた喜びだけだった私の中で、疑問が渦巻く。

それでも、深夜にずぶ濡れでドアのすぐ前にいるであろう佐田さんを待たせたくはなくて、私は慌ててミュールに足を突っ込んだ。


< 240 / 491 >

この作品をシェア

pagetop