みんなの冷蔵庫(仮)1
「くららちゃん、あのね、あのね、お金で買われたのは本当。愛人は嘘だけど」


シグマが「だから落ち着いて」て目で見てくるけど、私はもう、この展開全てが嫌になってきていた。


そもそも、今日はずっと憧れてた藤本先輩とデートだったはずなのに……

ん?
そうよ、デートだったよね……


私は振り上げた拳を下ろし、車に乗る前の出来事を思い出す。

さっき、お金で頼んだとか言ってなかった?


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