みんなの冷蔵庫(仮)1
マインドコントロールのように、何度も何度も心の中で唱えてから、ちらっと薄目を開けて手元を見ると、指先から光は出ているが、湯呑みはそのままそこにある。
指に触れる感触で消えていない事は分かっていても、やはり落胆してしまう。
私……本当に冷蔵庫を開けたりできるのかな。
中に何か入れたりできるのかな。
小学生の時のあれは……まぐれだったんじゃないだろうか。
瞼を閉じたまま、何とも言えない不安な気持ちが押し寄せ、幼い頃の記憶を蘇らせる。
指に触れる感触で消えていない事は分かっていても、やはり落胆してしまう。
私……本当に冷蔵庫を開けたりできるのかな。
中に何か入れたりできるのかな。
小学生の時のあれは……まぐれだったんじゃないだろうか。
瞼を閉じたまま、何とも言えない不安な気持ちが押し寄せ、幼い頃の記憶を蘇らせる。