みんなの冷蔵庫(仮)1
大きな瞳や、それを守るようにふさふさと生えた睫毛、笑うとあひるのように口角の上がった色素の薄い唇と、その横に小さくできるえくぼ。
それらが小さな顔の中にバランスよく並んでいるから……つまり、よく見れば見る程、近付けば近付く程、かわいらしい部類の、かっこいい男の子だから、余計に緊張する。
あの時離れる事なく、ずっと今まで一緒に過ごしてきていたら慣れっこになっていて、こんな風にドキドキする事もなかったかもしれないけれど。
「本当?」
シグマは頬杖をやめ、黒目がちの飴玉のような瞳を輝かせて体ごとこちらを見た。
「くららちゃん、俺にドキドキするの?」
シグマは覗き込むように、ちょっとからかうような意地悪な笑顔で見上げてくる。
それらが小さな顔の中にバランスよく並んでいるから……つまり、よく見れば見る程、近付けば近付く程、かわいらしい部類の、かっこいい男の子だから、余計に緊張する。
あの時離れる事なく、ずっと今まで一緒に過ごしてきていたら慣れっこになっていて、こんな風にドキドキする事もなかったかもしれないけれど。
「本当?」
シグマは頬杖をやめ、黒目がちの飴玉のような瞳を輝かせて体ごとこちらを見た。
「くららちゃん、俺にドキドキするの?」
シグマは覗き込むように、ちょっとからかうような意地悪な笑顔で見上げてくる。