ワンコorオオカミですか!?




恋に落ちた瞬間、狼君への気持ちが溢れだして止まらなくなった瞬間、ソレが私の気持ちの一番頂点だと思う。

ゴールなんじゃないのかなって。

三人の恋愛トーク、中でも付き合っていた人の話とかは結構参考になった。
皆、それなりに人数がいて、その瞬間瞬間はちゃんと本気だった。
元カレだの元カノだの居るのが当たり前なんだと教えて貰えて心がちょっと軽くなる。

休憩も終わり、午後の打ち合わせに向かうべく珈琲を煎れに行く。

「お」
「狼君」
ナイスタイミングで狼君を見つけてつい駆けだしてしまった。

今度は私が犬になったみたいだ。

「さっきはお菓子ありがとう。全部皆で食べちゃったよ」
「四人なら全部食べれると思いましたよ。楽しそうでしたよね」

クスクスと笑われてなんだか頬が熱くなる。

「狼君は珈琲じゃなくてホットミルクなんだ」

電子レンジの前で、中を睨んでいる狼君は相変わらずホットミルクだ。


私も大好きだけどね。
< 203 / 233 >

この作品をシェア

pagetop