ワンコorオオカミですか!?

「……」
「……」
「……」

「へ? あれ?」

急に水を打ったかのように静かになった三人に私は携帯を持ったまま固まる。
何か変なことを言ってしまったのでしょうか、私は。


次の瞬間、どっと三人が笑いだす。

紺野さんに至っては、テーブルに顔を埋めてバンバンとテーブルを両手で叩いている。

「あは、地山さんったら」
「しょうがないよねぇ、地山さんはまだそんな話ないから」

木田さんと柴田さんもすぐに笑うを堪えてくれたものの、涙まで浮かべている。

「そう? 案外もう上手くいきすぎててピンと来ていないのかもしれないわね」


紺野さんだけが、私に意味深な目線を送ってクスクスと笑う。

そんなにおかしな発言だったのかな。これは。



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