歪~ibitu~
千郷はすぐにこっちに戻って来た。
「ごめんね、今日はつれ回しちゃって。」
「いや、楽しかった。」
「なら良かった。」
千夜が体調を崩したりと、少し予想外なこともあったけど楽しかったのは本当だ。
みんなが海の話をすると黙る理由もわかったし、だいぶ冒険した気分だ。
あ…………
俺は一つ聞き忘れた事を思い出した。
「ん?どうしたの?律くん。」
俺は立ち止まって聞いた。
「なぁ、柚にぃって誰だ?」