辛恋
今日も…
教室で
匠は私以外の女の子とキスをしていた…
『匠く〜ん、今日はミカのお家で…ねっ』
匠の背中から抱きつき耳元で囁くように誘う女の子に優しい笑顔を向ける彼…如月 匠は私、橘 くるみの彼氏。
あまり口数の多い方ではない匠。
そんな匠に2ヶ月前に告白されて、私達は付き合い始めた。
初めて男の子と付き合うことになった私だけど、ちゃんと恋はしていたの…
そう…あれは高校の入学式、裏庭で子猫と戯れるあなたに一目惚れして、ずっと密かに想っていたんだょ。
そんな、あなたに告白された時は、ドキドキして上手く返事出来なかった…頷くだけしかできなかったけど…ちゃんと、あなたに恋してたの…
でも、付き合いだして1ヶ月もしないうちに、あなたは、私以外の女の子と手を繋ぎ、キスをして…教室を出て行くようになった。
『匠く〜ん、今日はミカのお家で…ねっ』
匠の背中から抱きつき耳元で囁くように誘う女の子に優しい笑顔を向ける彼…如月 匠は私、橘 くるみの彼氏。
あまり口数の多い方ではない匠。
そんな匠に2ヶ月前に告白されて、私達は付き合い始めた。
初めて男の子と付き合うことになった私だけど、ちゃんと恋はしていたの…
そう…あれは高校の入学式、裏庭で子猫と戯れるあなたに一目惚れして、ずっと密かに想っていたんだょ。
そんな、あなたに告白された時は、ドキドキして上手く返事出来なかった…頷くだけしかできなかったけど…ちゃんと、あなたに恋してたの…
でも、付き合いだして1ヶ月もしないうちに、あなたは、私以外の女の子と手を繋ぎ、キスをして…教室を出て行くようになった。