眠りにつくその日まで
友達とおしゃべりしていた子達も少し落ち着きをなくした頃、ガラリと扉があいて、「やぁごめんなさいごめんなさい」とティッティーが汗をかいて、いつもの苦笑ぎみの笑顔で入ってきた。
ホッとした空気が教室に流れる。
昨日と同じように、私のクラスより奥のクラスの先生方が焦って廊下を過ぎ去って行くのが見えた。
ティッティーは、みんなが席についたのを確認すると、「えー、」と言ってまた言葉を切った。
心臓がドキドキと嫌な脈を打つ。
ティッティーが続けた言葉は、また信じられない事だった。