君が冷たい理由。【完】
「…そうかもしれないけど」
「もう、本当恋してるわね~!昔の楓じゃありえないことだわ~」
にやにやと笑いながら食べ始める。
「え~楓ちゃん恋してるの?」
頭上から甲高い声が聞こえる。
その声の主は、やはりすみれちゃんだった。
「だれにだれに~?」
近くの机をくっつけて私たちの中に入ってくる。
「え、えーっと…」
まさかここで、颯太くんに恋してます。
実は付き合ってます、なんて言えるはずもない。