君が冷たい理由。【完】
「まあそんなことはいいとして~。今年の文化祭、何になるかなぁ?」
すみれちゃんは一気に話を変えてくる。
「私ね劇やりたいの!もちろん、颯太と」
ふふふと笑いながら妄想の世界に入るすみれちゃん。
「颯太が王子様だったらかっこいいと思わない?」
そういうと彼の方を指さす。
「…まあそりゃイケメンちゃイケメンだしね」
颯太くんを見ながら声に出す凜。
「それで~私がお姫様!ね?いいと思わない?」
「でも劇って無難すぎるわよね」