ハッピーアワーは恋する時間
「コーヒー飲むか?」
「ううん。お店で飲むからいい・・・」
「じゃあおまえんちに着くまで寝てていいぞ」
「はい。すいません・・・」

適度な車の揺れも、クスッと笑う亜幸さんの声も、心地いい・・・。
と思いながら、私は両目を閉じた。

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