いつだって僕らは
空について話していたはずなのに・・・何故文通の話になったんだろう。そして藤谷はいつからこんなに馬鹿になったんだろう。
「そこで俺は思い付いた!この文通という物をな」
あたかも自分が文通を発明しました的に言う藤谷は輝いていた。藤谷と仲の良い「燐」という人もきっと馬鹿かアホなんだろうな。それとも、天才的な人なのだろうか。
「そして今、俺と燐は文通という便利な物で繋がっている。あえてメールはしない。文通をする事で、メールよりも愛を感じるんだ。なあ、そうだろう?」
いや、聞かれても知らないよそんなの・・・。
テンションが上がった藤谷はいきなりボールペンをカチャカチャし始めた。先を出したり、しまったり、出したり、しまったり、高速で繰り返す。
「柚維も文通しちゃえ!燐と!」
何故そうなる。
「そこで俺は思い付いた!この文通という物をな」
あたかも自分が文通を発明しました的に言う藤谷は輝いていた。藤谷と仲の良い「燐」という人もきっと馬鹿かアホなんだろうな。それとも、天才的な人なのだろうか。
「そして今、俺と燐は文通という便利な物で繋がっている。あえてメールはしない。文通をする事で、メールよりも愛を感じるんだ。なあ、そうだろう?」
いや、聞かれても知らないよそんなの・・・。
テンションが上がった藤谷はいきなりボールペンをカチャカチャし始めた。先を出したり、しまったり、出したり、しまったり、高速で繰り返す。
「柚維も文通しちゃえ!燐と!」
何故そうなる。