サンドリヨンに憧れて
「まぁ大丈夫やろ」

「私は休み明けが怖いけど・・ね」

「香澄・・少々のことなら我慢せなあかんで」

「課長・・・横山のこと守ってあげないと、こいつえらい目みますよ」

「そんなに酷いか?」

「女子の妬みは・・・酷いですから・・」

「それじゃ・・あのこと言うたらみんな手はださんやろ」

「課長・・言うんですか?あのこと」

「え?秀明、何しってるん?」

「課長・・・いいんですか?今言うて」

「ええよ。もう香澄にも言わなあかんことやったし・・」

「え・・何?」

「俺な・・社長の息子やねん」

「え?何処の?」

「横山・・お前どこまで天然やねん。俺らの会社に決まってるやろが・・」

「嘘やろ・・・それじゃ・・」

「営業の王子様は・・本物の王子様やったんや・・・」

「藍子、庄司・・・どうしよう・・」

「もうあかんで・・香澄・・今から取り消しは・・」

「ほんまに私でいいの?孝男さん!」

「あのな・・まだ言うか・・」

「課長・・それは誰だって言いますよ。私でも言います」

「ほんなら・・何処かでゆっくり話しようか・・4人で飯に行くか」

「え?いいんですか?」

「ここで会った縁やろ・・それに香澄のこと頼みたいしな・・」

そこから歩きだして、おしゃれな和食のお店に入った。


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