サンドリヨンに憧れて
「今夜は俺が奢るから・・好きにしてええぞ」

「ありがとうございます!」

「孝男さん・・いいの?」

「心配するな・・今までで一番楽しい食事会やな・・」

その後・・大胆な話から、過去の話・・・入社した頃の話と

笑いと驚きだ止まらなかった・・・。

「あー楽しすぎて・・お腹が痛いです・・加藤さん・・」

「ほんま・・香澄ってこんなにおもろいって思わんかったな」

「・・・庄司よりずっとましです!」

「お前と一緒にすんな!」

私の仕事のミスの話をして大笑いされた・・・。

「俺が鬼軍曹となって鍛えたけどな・・」

「香澄・・バレてるやん・・」

「加藤さんになんてあだ名つけてるねん・・横山・・」

「この間、自販機の所で聞こえてな・・」

「あ・・それって先週・・」

「そうや、俺がデーターの管理で怒った時や」

「あれは・・たしか新人の子が・・ミスったんですよね」

「そうや・・その時にあの子をフォローする時に言ってたんや」

「すいません・・失礼なこと言って・・」

「でも・・女子社員のフォローを二人がやってくれるから、今は俺の部署が
何処の部署より仲がええんやろうな・・だから仕事も早いし・・俺も部長から
信頼あるしな・・」

「でも部長って知っているんでしょ。加藤さんが息子って・・」

「知ってる・・親父と一緒に頑張ってきた人やから・・俺にとっての鬼軍曹や」



< 30 / 189 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop