サンドリヨンに憧れて
今日一日の疲労感がベットに入った瞬間にものすごく感じた。

家族に報告も終わり、後は彼の両親か・・・そう思うと少し不安もあった。

彼のお父さんであって、会社の社長でもある・・・

それでうちのお店の常連で、父ともつきあいが長いと言っていた。

今考えても仕方ないが、この先覚悟は必要かも・・・

私が選んだ人・・・寝ている顔にそっと触れてみた・・・

一瞬動いたので起きたのかびっくりしたが、目は開けなかった。

小さい声でお休みなさいと言った後、スタンドの電気を消して

眠ろうととしたが、気にしないと思っていたことが頭の中を過った。

さっきの出来事・・・寝言・・・美鈴さんより前に付き合ってたのかな?

でも美鈴さんとは結構長かったはずのような・・・

一体・・・いつお付き合いしてた人?・・・

もしかして・・・元婚約者だったとか・・・

お見合い相手?それとも・・許嫁?

考えれば考えるほどだんだん目が覚めてしてしまった。

起こさないようにしてこっそりベットから出て1階に降りた。

「あ~考えたくはないのになぁ・・・頭から離れへん・・参ったなぁ・・」

美鈴さんや久保さんに聞くなんてできひんし・・・

孝男さんに聞く勇気も無いしなぁ・・・

自分がこんなにもへたれとは思ってもいなかった。

「私って・・こんな奴やったかな?」

自然とでた言葉と一緒にため息もでてしまった。

どうすることもできずソファーに寝転がって時間が過ぎるのを待つしかなかった。
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