一途な彼と不器用彼女①


疾風「どうしたんだ?蒼依。
そんな悩んでる顔をして。」


いやいま悩んでるんだからね。


悩んでなかったらもう今頃優依たちを迎えに行ってるよ。


空良「たぶん優依達の事だろ?」


蒼依「空良正解。
いま園長先生に連絡したら迎えにいったぐらいは昼寝中かもしれないって言われて。
でも私2人も起こさずに持てないし...。」


こういう時って人間って不便だよね。


私が2人いたら普通に持てるのに。


1人だからこんなに悩まなければいけないんだよ。


疾風「生憎俺らも昼から仕事だからな...。」


やっぱりね。


やっぱり二人を持つしかないか。


魁柊「いや俺らがいるから俺らが持てばいい話じゃねーの?」


あ、あんたらいたんだった。


でもそんなの迷惑かもしれないしね。


流石に子供を抱いて倉庫に行ってなんて迷惑な事言えないしね。


蒼依「いや、悪いからいいよ。」


陸「べつに大丈夫だ。
それに起こしてしまう方が母親の気持ちから考えて抵抗があんじゃねーの?」


ま、まぁー。


母親の目線から言えば小さい子を起こすのは苦痛なんだよね...。


だって起こした時泣きそうなんだもん。


私自分の子供の泣き顔どーも慣れないから可哀想になってくるんだよね。


蒼依「じ、じゃあお願いしようかな。」


夏々「よしそうと決まったら早速いくよ!」


え、もういくの?


私まだ食べれてないよ。


< 133 / 356 >

この作品をシェア

pagetop