一途な彼と不器用彼女①
10分後...
蒼依「あ...とは...ハァ...お前だけだ...」
やべーさすがに1000人も相手したら疲れが出てくる...。
まぁ1000人を10分で仕留めた私を褒めてほしい。
一人だしね。
あ、今気づいたけど少し心臓がいたいかも。
ああ...今日も倒れるんだろうな。
ハハ...本当に最近倒れてばっかりだ。
でもこいつ倒すまでは...。
神辺組長「はは!お前1人で1000人もの人を倒したのは誉めるさ。
でもお前は息が上がってる。
だが俺は疲れなんてないさ。
この勝負には勝敗が決まってるだろ?
だからお前これらの組にこねーか?
お前ならすぐ幹部にはなれるんじゃねーの?
お前が俺らの所に来てくれたらこの勝負はなしにするぜー!」
は...?
こいつらの組になるだ...と?
ははあの卑怯な組にか...?
まず俺は紺野組お嬢だぞ?
そんな組に入るなら死ぬほうがましだ。