一途な彼と不器用彼女①


でも俺は理事長が言った事がわからなかった。


あと1年...?


無茶...?


あと1年でこいつの命はどうなるんだよ。


陸「...どういうことだよ...」


俺は無意識に呟いてたらしく理事長はハッとする。


でも理事長のの口から出たのなら...


陸「おい!理事長!
あ、蒼依の命は...!
あと1年ってどういうことだよ...!」


そう聞くしかねーだろ。


回りのやつらには理事長の呟きが聞こえてなかったかしらないがみんな“?"になってる。


まぁ空良っちたちは理事長を見てあきれてるし。


梨絵「はぁ...疾風あとで蒼依に殺されてもしらないからね。
まぁいつかはこんな日が来るんだけど。
これから言うことは誰にも漏らさないで。
もちろん蒼依にもね?」


どうゆうことだよ...。


理事長が殺されるって...。


でも俺は理事長の命がどうとか言う余裕はないからな...。


陸「ぁぁ。」


俺はこの後聞かなかったらよかったって思うことになる。


でもこのころは“ただ蒼依の事が知りたい"とそういった感情が俺の中にあったから梨絵に話してくれって言ったんだ...。

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