一途な彼と不器用彼女①


「...俺ら...ケホ...の...と...ほっ...いて...カハッ」


「あっれー?お前まだ話せたんだな!!
人の心配するより自分の心配しろよなニヤリ。
お前もう死ぬんじゃね?ニヤ
キャハハハハハ!」


は...俺そんな弱いやつに見えるか...?


俺できれば殴りたくないんだけどな。


まぁしょうがないよな。


蒼依「お前ら自分の立場わかってんの?」


「キャハハハハハ!
だよな!だよな!
こいつら自分の立場わかってねーよ!」


いや、3人組のほうじゃなくててめーらだよ。


俺に喧嘩売るなんて100年早いんだよ。


蒼依「いや、こいつらじゃなくてお前らを言ってるんだけど。
それに自分の立場わかってねーのはお前だろ。」


「はぁ?お前ふざけたこと言ってんなよ!
俺らはあの蛇鬼だぞ!
ふざけたこと言ってんじゃねーぞ!あ”!?」


蛇鬼........ハハ........。


最初っからヒットかよ。ニヤリ


蛇鬼ならなおさら...


蒼依「俺がすべて殺ってやるよ」


俺が殺ってやらないとな。ニヤ


満月だからか?今日はなんか運がいいな。


「ふ、ふざけんじゃねーぞ!」


さぁ...お前らどれだけ俺を楽しませてくれるか楽しみだ。


「今さら怖じけたって逃がし...カハッ...。」


「おい!雅!?」


ふふ...不意打ちってこんなに楽しんだな。


蒼依「俺が誰かわかるか?」


「知るかよ!
知りたくもね...グハッ...!」


「おい!隆!」


蒼依「知らないなら...体に叩き込むまでだ」


「オラァァァァ!」


はぁ...バカはなにしてもバカなんだな。


お前らは俺に勝てないって決まってんだからおとなしく逃げろつーの。


バキッ!


「カハッ...!」


まぁわからないやつは叩き込むまでだしな。

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