一途な彼と不器用彼女①


なんて思っていたとき急に目の前にてが指し出てきた。


そして陸から出た言葉


陸「蒼依、俺らのところに戻ってくれるか?
もう1度俺らと一緒に居てくれるか?」


それは私にとって暖かいもの。


とたんに私の目からは大粒の涙。


でも返答をしないとと思い必死にうなずきそして陸のてを握る。


もうなんでこんなに涙が出てくるわけ。


なんて思っていたとき急に陸にてを引かれそして陸の腕の中に居た。


陸「お帰り蒼依。」


蒼依、陸以外「蒼依!お帰り!」


も、もうー...。


こりゃ涙腺崩壊だね。


蒼依「...た...だい...ま...!」


私は一生懸命に笑う。


そして私は止まることをしらないこの涙たちが止むまで陸の腕の中で泣いていた。


蒼依「もー...今から...交流会...なのに...。
目...腫れてるし...。」


陸「なぁー...この状況で悪いがこの間の告白の返事を聞かせてくれ。」


え....は?


今?...今ですか。陸さん。


みんな居る中で?


潤「ヒュー...公開告白っていいな!」


夏々「蒼依がんばってー!」


陸「早くしろよ。
お前は俺と一緒にいたいわけ?」


................///


蒼依「そりゃ...一緒に...いたいけど///」


陸「って事は?」


なんでみんなこんなにSなの?


みんなニヤニヤしながらこっち見るな。


もう...素直に言えばいいんでしょ。


蒼依「私は...陸が...好きです...///」


私は陸にそう伝える。


すると途端にこの部屋が歓声に包まれた。


陸「蒼依俺も蒼依の事ずっと好き。」


そして陸は私を強く抱き締めた。


なんでこんなに密着するわけ!?


やばい、緊張しすぎる。


でもやっぱり、嬉しいな。


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