〔完〕俺様な君に恋をして。
「熱なんてねぇよ、バカっ。お、お前が、か、かわいすぎるからだろっ//」



ふぇ、私のせい?っていうか可愛いって言った?



自分の顔が赤くなるのがわかる。



「お、お前なんかが、少し可愛くなったぐらいで、ちょ、調子乗ってんじゃねーぞっ」



え...



「ひどいっ。そんな風に言わなくたっていいじゃんっ」



なんでそんなこと言うのさっ。可愛いっていわれて舞い上がった自分がばかみたい。



もう、いっそ帰ろうかな。。くるっと後ろを向いて歩きだそうとした。
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