痛々しくて痛い
「ああ、外せるのは外せるんだけど、ポットの水入れもあるし、給湯室からここまで中身を溢さないように持って来るのは大変でしょ?かといって2回に分けて行くのも面倒だし」
麻宮君の問い掛けに答えながら絹田さんはタンク内に水をトプトプと注ぎ入れる。
「だからやかんで運んで来るってワケ。それに、余った水はポットのお湯の補充用として活用できるし。そうすれば給湯室まで行く回数を減らせるしね」
「ああ、なるほど」
「理にかなってるでしょ?んで、水も5杯分の目盛りの所まで入れたら、フタをして…」
給水を止め、やかんをカウンター上に戻しながら絹田さんは続けた。
「ここに付いてる電源ボタンをポチッと押したらミッションは完了。これももう、後は機械にお任せだから。簡単でしょ?」
「コーヒーは、何時と何時に作る、という風に決まっているのでしょうか?」
「えっとね、基本、朝一回作ったらそれでもう終わりなんだよね」
やかんを端に寄せたり缶やフィルターを所定の場所に戻したりしつつ絹田さんは私の質問に答えてくれた。
「樹さんが出勤して来たらまずコーヒーを飲まなくちゃいられない人でさ。そんでそれを味わいつつ朝のミーティングに突入してるんだけど、私達もそれに付き合ってたらすっかり習慣化しちゃって。その一杯が無いと仕事モードになれないっていうか。その為に作っておく感じ」
麻宮君の問い掛けに答えながら絹田さんはタンク内に水をトプトプと注ぎ入れる。
「だからやかんで運んで来るってワケ。それに、余った水はポットのお湯の補充用として活用できるし。そうすれば給湯室まで行く回数を減らせるしね」
「ああ、なるほど」
「理にかなってるでしょ?んで、水も5杯分の目盛りの所まで入れたら、フタをして…」
給水を止め、やかんをカウンター上に戻しながら絹田さんは続けた。
「ここに付いてる電源ボタンをポチッと押したらミッションは完了。これももう、後は機械にお任せだから。簡単でしょ?」
「コーヒーは、何時と何時に作る、という風に決まっているのでしょうか?」
「えっとね、基本、朝一回作ったらそれでもう終わりなんだよね」
やかんを端に寄せたり缶やフィルターを所定の場所に戻したりしつつ絹田さんは私の質問に答えてくれた。
「樹さんが出勤して来たらまずコーヒーを飲まなくちゃいられない人でさ。そんでそれを味わいつつ朝のミーティングに突入してるんだけど、私達もそれに付き合ってたらすっかり習慣化しちゃって。その一杯が無いと仕事モードになれないっていうか。その為に作っておく感じ」