痛々しくて痛い
その日から我が販促総プロ課は、慌ただしい数日間を過ごす事となった。
以前より手がけていた業務の他に、60周年記念感謝祭に向けての実行委員会とのやり取りと、そして目下の最重要任務である「ママ☆ラボ」編集部さんの取材対応に関する事前準備も新たに加わったからだ。
「何だか一度にあれこれ押し寄せて来た感があるけど、優先順位を見極めて動いて行けば大丈夫だから。それに、取材さえ無事乗り切れば、一旦は落ち着くだろう」
染谷さんのその言葉と相変わらずの的確な指示、そして伊織さん、颯さんのフォローにより、この私でもどうにかこうにか目の前の仕事を順序良く捌く事ができた。
しかし、のしかかって来た負担は実はそれだけではなく…。
というかむしろ、その問題があったからこそ、それでなくてもてんやわんやな頭を更に悩ます事態に陥ってしまったのだけれど。
それはズバリ、麻宮君の私に対する態度が、すこぶる奇妙であるということ。
いや、今までもふとした拍子に度々笑いの発作に襲われたりしていて充分におかしな面はあったんだけれども、今度はまた違った方向の異質ぶりが浮き彫りになったというか…。
あれだけの笑い上戸であったにも関わらず、彼は私のハンドメイド事情に苦言を呈したあの日の朝以降、何故か全く笑顔を見せなくなってしまったのだ。
以前より手がけていた業務の他に、60周年記念感謝祭に向けての実行委員会とのやり取りと、そして目下の最重要任務である「ママ☆ラボ」編集部さんの取材対応に関する事前準備も新たに加わったからだ。
「何だか一度にあれこれ押し寄せて来た感があるけど、優先順位を見極めて動いて行けば大丈夫だから。それに、取材さえ無事乗り切れば、一旦は落ち着くだろう」
染谷さんのその言葉と相変わらずの的確な指示、そして伊織さん、颯さんのフォローにより、この私でもどうにかこうにか目の前の仕事を順序良く捌く事ができた。
しかし、のしかかって来た負担は実はそれだけではなく…。
というかむしろ、その問題があったからこそ、それでなくてもてんやわんやな頭を更に悩ます事態に陥ってしまったのだけれど。
それはズバリ、麻宮君の私に対する態度が、すこぶる奇妙であるということ。
いや、今までもふとした拍子に度々笑いの発作に襲われたりしていて充分におかしな面はあったんだけれども、今度はまた違った方向の異質ぶりが浮き彫りになったというか…。
あれだけの笑い上戸であったにも関わらず、彼は私のハンドメイド事情に苦言を呈したあの日の朝以降、何故か全く笑顔を見せなくなってしまったのだ。