不要なモノは愛
「小夏ー」
家の近くのコンビニに入った瞬間、中で雑誌を手にしていた人に声を掛けられた。
「何でいるんですか?」
もう二度と会うことはないと思っていた人に早々と会うなんて…しかも、本日2回目だ。高身長の男を恨めしく見上げた。
何を思っているのか分からない目で私を見下ろしている。やっぱりこの人、苦手だ。
「待っていたんだよ」
「待っていた?何を?」
「はあ?小夏に決まっているだろ?行こう!」
「行こうって、どこにですか?」
昼間に初めて会った男…松野さんは、持っていた雑誌をあった場所に戻して、私の腕を掴んで外へと歩き出す。松野さんの1歩は大きいが、私の1歩は小さいから、ついて行くのに必死で足を動かす。
でも、何でついて行かなくてはならない?
しかも、家の方向と反対だ、家まであと少しの距離なのに、家から遠ざかってしまうなんて!
「ちょっと!どこに行こうとしているんですか?」
行き先が分からないと不安になる。
家の近くのコンビニに入った瞬間、中で雑誌を手にしていた人に声を掛けられた。
「何でいるんですか?」
もう二度と会うことはないと思っていた人に早々と会うなんて…しかも、本日2回目だ。高身長の男を恨めしく見上げた。
何を思っているのか分からない目で私を見下ろしている。やっぱりこの人、苦手だ。
「待っていたんだよ」
「待っていた?何を?」
「はあ?小夏に決まっているだろ?行こう!」
「行こうって、どこにですか?」
昼間に初めて会った男…松野さんは、持っていた雑誌をあった場所に戻して、私の腕を掴んで外へと歩き出す。松野さんの1歩は大きいが、私の1歩は小さいから、ついて行くのに必死で足を動かす。
でも、何でついて行かなくてはならない?
しかも、家の方向と反対だ、家まであと少しの距離なのに、家から遠ざかってしまうなんて!
「ちょっと!どこに行こうとしているんですか?」
行き先が分からないと不安になる。