永遠を君に…




来れなくてごめんな?



別に私は真が来るのを待っていた訳じゃない。
真と私は何か大きい違いを感じる。



汚い世界を知らない真は人の心の奥を考えもしない。私が言う嘘を信じる。

綺麗な世界に憧れを持つ私は人の心の奥を探ってしまう。故に誰も信じれない。


こんな二人が合うわけがない。
凸凹ははまるというがその凹凸が私と真とでは違うのだから。


「もう、来てくれなくていいよ」


真を見限ったなんて到底言えない私は優しい言葉でしか真を断れない。


「なんで?言っただろ?変えてやるから」

まだ言うの?無理だって。わかってよ。もう私に真は必要ないんだよ。


「もう真が居なくても生きていけるから…」

私は また誤魔化しの言葉を言う。


「お前が要らなくても俺は要るんだよ‼」

真が悲しそうな声でそう言う。


< 146 / 236 >

この作品をシェア

pagetop