強面彼氏
そのあとお母さんが入り私が入って自分の部屋に戻るとベッドの下に布団が引いてあって

今日は豪君ベッドで寝るみたい

疲れてたのかよく寝てるみたいで私は電気を消して布団に入った。

「今日でこの部屋ともお別れか?」と声が出てたみたいで・・・

「さみしいか?」とベッドの方から声が聞こえてきた

「起きてたの?」と聞いたら少し寝てたみたいで電気が消えて目が覚めたという

もう一度豪君は聞いた
「寂しいか?」と

うん、寂しいよ・・・・でもね豪君と暮らせるほうが嬉しいから大丈夫だよ

それにたまに二人で帰ってくればいいもんねというと

少し笑ったようなそんな気がした。

いつの間にか布団の横に入ってきて私を抱きしめる

私の首筋にキスをしてこういった

もう絶対お前を離さないだから寂しいって言っても駄目だからという豪くん

本当は分ってるんだよでもねきっとお嫁さんに行く時ってこんなさみしい気持ちになるんだろうね

「毎日豪君と朝ごはん食べて晩ごはん食べて一緒に過ごせるから大丈夫

あとね、仕事の事だけど私やめた方がいいかな?

豪君が家にいてほしいならそれでもいいよ

でも、一応部長に聞いてみて辞める日にちなんかも相談してみると言うと

「いいのか?仕事好きなんだろ?と聞かれたが仕事は好きだけど豪君の方が大切だから

というといきなり私上にかぶさり激しいキスをした。

舌が絡み合い唇をかまれ私は頭の中が真っ白になってしまって何をされてるのかわからなくなった。

豪君はオオカミのように私の身体を噛んだり赤い花をたくさんつけて最後に私の中で果てた。

もうダメだと言うのに何度も何度も私の中へ

もう俺のものだ・・・・美奈は俺のものだから・・・と唱えるように

呼吸が荒いまま二人は天井を見ていた。

豪君は天井を見ながらこういった

本当は仕事をやめてほしい

あとな俺たちの子供早く欲しいなって思ってる

俺と美奈の子供…そして家族

豪君は私を抱きしめそのまま眠りについた。

本当は寂しかったんだね

私がずっとあなたのそばにいるからねと言って豪君の髪を撫でると

豪君は私の胸にすがりついてきた。
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