ひまわり
「明日後輩とお台場行くけど、こない?」
夜の営みが終わったあとに声をかけられた。
関係は曖昧なままではあるが体の関係はあった。
惹かれていないと言えばウソになる
真っ直ぐあたしを見て、「好きだよ」と呟くあいつとは違う声
「あたしが言ってもいいの?」
「もちろんだよ!後輩にも話しているんだ」
半年ほど前からあたしにアタックしてきた広樹は目をかがやかせながら話した
ーそう言えば、あんまり出かけたことないかもね。
あたしはわかったと返事をした
にっこり笑ってキスを落とす
君のその笑顔はあたしにとって『魔法』かもしれない。
LINEの音がする。
そんなの無視してしまおう
あたしをもう一度抱いて、
あいつから解き放って…
夜の営みが終わったあとに声をかけられた。
関係は曖昧なままではあるが体の関係はあった。
惹かれていないと言えばウソになる
真っ直ぐあたしを見て、「好きだよ」と呟くあいつとは違う声
「あたしが言ってもいいの?」
「もちろんだよ!後輩にも話しているんだ」
半年ほど前からあたしにアタックしてきた広樹は目をかがやかせながら話した
ーそう言えば、あんまり出かけたことないかもね。
あたしはわかったと返事をした
にっこり笑ってキスを落とす
君のその笑顔はあたしにとって『魔法』かもしれない。
LINEの音がする。
そんなの無視してしまおう
あたしをもう一度抱いて、
あいつから解き放って…