幼なじみの溺愛が危険すぎる。(後編)
いつもより少し遅い時間にマンションに帰ると、部屋の電気がついていることに気づいた。
あれ?
玲音、もう帰ってるのかな?
ガチャリとマンションの扉をあけてぽかんと口を開けた。
リビングルームで玲音と盛り上がってるのは、
……圭介さん?
なんで圭介さんがうちにいるの?
唖然として玄関で立ち尽くしていると、
圭介さんが軽く手をあげた。
「あ、吉川さんお帰り!
勝手にお邪魔しちゃてごめんね?」
「はあ……」
「じゃ、俺、そろそろ帰るから玲音くんも頑張って」
「もう帰っちゃうんっすか?」
荷物を持って立ち上がった圭介さんを玲音が引き留めている。
その光景を信じられない思いで見つめた。