幼なじみの溺愛が危険すぎる。(後編)
「大丈夫?熱はない?一応病院行ったほうがいいよね!?このまま病院行く?」

玲音のおでこに手をあてるけれど、とくに熱はなさそう。



でも、あんなに血が出るほど頭を打ったんだもん、なにがあってもおかしくない。



「私、サッカー部の顧問の先生に今日は玲音休むって言ってくる。
すぐに病院行こうっ!」



そう言って走りだそうとした瞬間、立ち上がった玲音に腕をつかまれた。



「え?!」



驚いて振り向くと、そのまま玲音の両手に抱き締められた。



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