幼なじみの溺愛が危険すぎる。(後編)
「へー、すごいじゃん、颯大っ」
にやりと笑って颯大の脇腹をつつくと、
面白くなさそうに颯大が頬をふくらませた。
「そんなの興味ねえもん」
それを訊いて、影沢さんがお肉を食べてる颯大の頭をゴツンとたたいた。
「ったく、お前ばっかりずるいんだよっ」
「影沢さん、彼女と別れたばかりだからって八つ当たりしないでくださいよ」
「うるせえっ!お前なんてさっさと彼女つくっちまえ」
「勘弁してくださいよ。
俺、ちゃんと好きな子いるんですから」
焼けたお肉を取り分けながらみんなの話に耳をかたむけていると
パッと颯大と目があった。