美人モデルは最強姫⁉︎
「あ!もしかして、この人達が銀龍の人達?」


「そうだよ!」


桜が双桜に説明するなか、俺たちは全員頭を下げた。


「はじめまして!急なお願いを承諾していただき、ありがとうございます」


「え⁉︎どうしたの?みんな」


桜が突然のことに驚いているが、今はそれよりも双桜だ。


「俺たちは、ずっと天桜に憧れてました!お会いできて光栄です」


「そんなにかしこまらなくていいのに〜ね?夏希」


「そうだよ。同じ族じゃないんだし、上下関係とかないから!」


お言葉に甘えて俺たちは頭を上げた。


「それで?何か用があるから会いたかったんでしょ?」

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