―僕の生きる意味―

暗殺者“shadow”



俺は自分の部屋にいき、仕事服に着替える

真っ黒いパーカーのフードを深くかぶり
ジーパンを履き、黒い手袋をして

“あのお方”に電話を掛ける

『はい…私ですshadow“シルエット”です』

これが俺の仕事で使っている名前
後、仕事では女としてやっている

『はい…今回は私の私情で申し訳ないのですが、毒蛇という族を潰したいのです』

そう…“私”は殺し屋
喧嘩をしたことがないというのは本当だ

私は誰にも見えないように隠れ、そして相手が気づかぬ内に片付ける

完璧に隠れ、絶対に見つからないことから

shadow“影”

と呼ばれている、殺し屋の中では有名な方らしい


『ええ、あの薬や武器を使ってくる族です。はい…ちゃんと本来の仕事もこなします………では失礼させていただきます』

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