―僕の生きる意味―

私は普段自分の私情では殺しはしない、だが、血龍が関係するとなったら話しは別だ


必ず役にたってみせなきゃ


私は武器を背負いマンションを出て行く

これから行うのはれっきとした暗殺だ
まず、毒蛇について調べ上げなきゃ…

私はパソコンを立ち上げ、毒蛇についてハッキングする
みるみるうちに情報が上がってくる
毒蛇の情報管理はどうなっているんだろう


とにかく、今は毒蛇の倉庫に向かう

…そこまで大きいわけじゃないな
まあ、喧嘩で戦って勝てるはずもないので


倉庫の窓に弾丸が入るような場所を探す

あった…犠牲者は最初の1人にして後は脅して族を解散させるか?


うんそうしよう

私は窓に弾丸が入りそうな場所…

倉庫から少し離れている普通の家の屋根に登る
どうやって登ったかは企業秘密だ



…あそこにいる馬鹿そうな下っ端の頭を打ち抜くだけでいいか…


私はライフルを取り出し準備を進める


………今だ…

____バンッ



奴の頭が撃ちぬかれそこら辺に血飛沫があがる

勿論誰もこんな展開を予想していなかったのだから大混乱だ


……もう一発…


______バンッ



また血飛沫があがる 

酷い混乱のしようだ


私は今度はマシンガンを構えながら仕事道具を持ち下に降りる

そして倉庫のドアを開け脅す


『皆さんこんばんは、shadowと申します
ついさっきお亡くなりになられた方のようになりたくなければこの族を解散して下さいませ』


族を潰す時はいつもこんなかんじだ
挑発かのように敬語を使う。この挑発に引っかかればこのマシンガンで皆殺し、目撃者はいなくなる


毒蛇総長「あぁ?shadowだかなんだか知らねえがうぜえんだよ!うちの下っ端なんぞを殺しただけでいい気になってんじゃねぇぞ!!」


あぁ、shadowも知らないのかこの族、終わってんな

しかも下っ端のこと見下しちゃって…

下っ端の半数ぐらいしかこっちに走ってきてねぇじゃん

まあ、いいや
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