【流れ修正しつつ更新】流れる華は雪のごとく


「あ、あああ!!またっ、小腹が空いてきたなぁー!」


露李が叫ぶ。


「あ?」


不意を突かれた理津の腕をすり抜けて、購買のある棟へ走った。

後ろから見ても真っ赤な露李を文月がニヤニヤと見送る。


「随分からかってるみたいだけど?理津」


「…別にからかってるわけじゃねぇよ」


指摘された理津が不機嫌そうに顔を背ける。


「まぁ可愛いよねぇ露李ちゃん。からかえば顔真っ赤にするし、妙に気が強いし…急にしおらしくなったり」


「何が言いたいんだよ」


ふふ、と含み笑いをしながら守護者四人を見る。



面白いことになりそうだった。


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