黄昏を往く君は

 私の夢には死神が登場した。
 黒いマントが人形をしていて、本来人の顔があるところに骸骨が載っている。顎の骨をカタカタと鳴らして、嗤っている。
 死神が私を指差す。
 いや、私の背後を差している。
 カタカタと嗤う。
 私は振り返る。

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