最強ヤンキーとおてんば美少女
私が止める前に試着室のカーテンを開けた奈穂



「ね、ねえ…これ露出度高くない…?」



顔を真っ赤にしながら奈穂のほうを見る



「な、奈穂…?」



奈穂は私を見ながら固まったまま



「奈穂〜?」



「姫歌…似合いすぎ…」



「え?」



「想像以上だったとは…」



混乱してる私を無視して奈穂は1人で話す



「あの〜」



「よし、姫歌それにしよう」



「ええ?!?!これにするの?!」



「そうよ」



「で、でも私白って感じじゃ…」



「……………」



「わかりました、これにします…」



睨む奈穂に一瞬にして怯んだ私



これを蓮たちに見せるとか恥ずかしくて頭がパンクしそう…



パーカー必須だな…



その後、奈穂もビキニを選び、たくさん話して帰宅した



ちなみに、奈穂が選んだビキニは赤色に白い水玉模様の入ったビキニ



私は、純白のビキニ



白なんて私に合う色じゃないのに…



でも、一度きりのバカンスだし楽しむか…



私はダイエットをしようと心に決めたのでした

< 105 / 280 >

この作品をシェア

pagetop