EGOISTIC狂愛デジャ・ビュ


(この人達が、私の新しい兄弟…?)


居間に集まった彼らを眺めていると、静理が話し出した。

「紹介するよ。長男はあれ。白魔(はくま)」

静理は最後にやって来たドアの傍にいる青年を示した。


(白魔さんか…。髪が真っ白で、いかにも人間じゃないって雰囲気…)


物珍しげにジッと見つめていたら妖しく微笑まれた。


「君、後で僕の部屋へおいで」

絡み付くような声音で誘われる。

「え?あ、はい…」

思わず素直に頷いた小鳥に、ルカがきつい眼差しで忠告した。


「行かない方がいいよ。殺される」

「え…?殺され、る…?」

驚いてルカと白魔を交互に見つめる小鳥。


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