EGOISTIC狂愛デジャ・ビュ
「俺達が傍にいれば何とかなんだろ」
どこから来るのかよくわからないカロンの「何とかなるだろ」発言に、オーレリアンは呆れて盛大な溜息をついた。
彼の顔には「このバカとこれ以上会話しても無駄だ」と書いてある。
「それなら、僕も一緒に行くよ」
急に白魔がニッコリ笑いながら小鳥へ近寄ってきた。
「白魔さんも…?」
「うん。僕は学生じゃないけど、あそこには出入り自由だし。ねえ、ところでさ。君のそれは制服?」
「はい」
「ふーん。乱したらそそられそう。また吸いたくなってくるよ」
妖しく光るアメジストの瞳が迫る。
「ちょっ、白魔さん!?」
なんだか危ない雰囲気の白魔から逃れようとしたらカロンに腕を引っ張られた。
「おい、行くぞ」
「あっ、はい!」
ナイスタイミングと喜んだのも一瞬。