イケメン弁護士の求愛宣言!
「ごめんなさい、黙ってて。先生から告白されたのは、真斗さんから告白をされた後だったの。そのときは、きちんと断る理由が見つからなくて……」

今思えばあのとき、真斗さんに心が傾きかけていたはずなのに、来島先生の気持ちに早く答えを出さなかったのが悪い。

結果的に先生を傷つけたし、真斗さんにも不快な思いをさせてしまった。

「いや、謝ることじゃないよ。なかなか言い出せなかったのは分かるし、秀一の気持ちだって、オレがとやかく言えることじゃない。だけど……」

「だけど?」

「分かってても、妬ける。由依子を、誰にも触れさせたくない」

そう言った真斗さんは、唇を重ねてきた。

「ん……」

自然とベッドに倒れこみ、ドキドキが加速する。

週末はたくさん一緒に過ごしたのに、日中会えなかっただけで、こんなに恋しいと思うなんて。

人を好きになるって、こんな感じだったっけ?

なんだか違う気がする。

少なくとも勇一とは、もっとアッサリしていたような……。

と、思い返していて気づいた。

私に向かってくる想いが、真斗さんの方がストレートで大きいと。

だから、私はこんなにも気持ちが高鳴るんだ……。

そんなことを考えながら真斗さんとのキスに浸っていると、唇が離れて彼が言った。

「由依子……。ネクタイ外して」
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