イケメン弁護士の求愛宣言!
「ん……。あれ……?」

いつの間にか眠っていたみたい。

たしか、真斗さんが会いにきてくれて、そのままベッドに……。

「そうよ! 真斗さんは⁉︎」

寝ぼけていた頭も一気にさめて、慌てて起き上がる。

反射的に隣に目を向けると、真斗さんの寝姿が目に入った。

静かに寝息をたてて、なんて気持ちよさそうなんだろう。

ベッドに落ちていた下着と服を身につけて改めて時間を確認すると、とっくに深夜をまわっている。

「かわいそうだけど、起こさなきゃ」

明日も仕事だし、もしかしたら真斗さんは忙しいかもしれない。

それに晩ご飯も食べずに寝てしまって、余計に明日の彼が心配になってきた。

「真斗さん、起きて。もう十二時過ぎちゃった」

体を少し揺らすと、「うーん」と唸りながら眉をしかめている。

「真斗さんってば、帰らなきゃ」

今度は強めに揺らすと、真斗さんがいきなり私を抱きしめた。

その勢いで彼の胸に倒れ込む。

「由依子? 眠いよ。明日の朝早く帰るから、このまま寝かせて」

ほとんど寝ぼけたように、真斗さんはそう言った。
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