イケメン弁護士の求愛宣言!
「はい……。実は……」

誤魔化しきれる相手じゃないし、真斗さんも知っていること。

だから、先生にも話してしまおうと、美織さんと会ったことを話した。

「なるほどな。それで美織に戦線布告されたってわけなんだ?」

一通り話を聞いた来島先生が、顔を歪めてため息をついている。

「はい……。でも、真斗さんは宣戦布告をされたことまでは知らないんです。だから、内緒にしておいてください」

「なるほどな。分かったよ。約束する」

先生はぶっきらぼうな感じでそう言うと、注文していたコーヒーを飲んだ。

「それにしても、美織もなにを考えてるんだろうな。あいつ、そういうワガママなところがあるから」

「え? そうなんですか?」

さすが、司法修習時代から一緒なだけあって、先生もよく知っているみたいだ。

「どんな方なんですか?」

真斗さんから聞けないだけに、来島先生から聞いてしまおう。

そう思って質問してみると、あからさまに不機嫌そうな顔になった。

「由依子ちゃん、オレはきみが好きなんだけど? さぐりをいれたいなら、直接真斗に聞きなよ」
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