イケメン弁護士の求愛宣言!
「だけど由依子には、ずっと側にいてほしいと思ってる。きみがいてくれるだけで、オレはどんな大変なことも頑張れるから」

真斗さんのその言葉は、私の心に大きく響いて、気がついたら涙がひとつふたつと落ちていた。

「真斗さん……。ありがとう……」

側にいるだけでいいと、真斗さんは幾度となく言ってくれた。

彼のその気持ちのお陰で、元カレとの別れをいつの間にか思い出すこともなくなっている。

それよりも、真斗さんの存在が当たり前になっていて、他の人が心に入る隙なんてなくなっていたんだと……。

こんなときに実感してしまった。

「ありがとうって言ってくれたってことは、プロポーズをOKしてくれたって思っていいんだよな?」

「えっと……」

涙を拭って真斗さんを見上げると、穏やかに微笑んでいる。

心の準備はまるでできていないけど、彼の想いはしっかり伝わった。

今度は私がそれを受け止める番だ。

薬指の指輪を一度見つめ、そして真斗さんを真っ直ぐ見た。

「私が真斗さんの支えになれるのなら、ずっと側にいさせてください」

ドキドキも最高潮になり、足が小さく震えてくる。

緊張でいっぱいの私を、真斗さんは満面の笑みを浮かべて抱きしめた。

「ありがとう、由依子。絶対に幸せにするよ」
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