私の中にあと二人いる【番外編】
「な〜んだ
つまんなんないの〜
僕を呼び出すから
てっきり、こういうことするために呼んだかと思ったよ〜
それで?
僕を呼んだ理由って何〜?」
「……蛍ちゃんとかに聞かれないですか…?」
蛍ちゃんや洸くんには
少し言えない…
いや、言えない話ですから…
「……大丈夫だよ〜
二人は熟睡してる〜
何の話〜
二人に聞かれたくないなんて〜」
遥ちゃんはニヤニヤと笑いながら
目が興味深々に私を見ていた
「一昨日、私は墓参りに行ってきました
誰のか分かりますか…?」
「…………蓮華さんでしょう〜?」
遥ちゃんは一瞬顔を歪め
また、へらへらと笑った
「そうです
蓮華さんの命日ですから…
私は墓参りに行きました
そこで、ある人と会ったんです」
「…………誰」
遥ちゃんは、いきなり怖い顔をして
私に尋ねた
やっぱり…
遥ちゃんは…
私はこのまま話を続けようか迷ったが…
疑問に思ってたことを解決するため、話を続けた