続・エレベーター
『不思議な話…ですね。』


わたしは呟いた。


美香のお母さんはひと呼吸置いてから、またゆっくりと話を続けた。


『朝から真由ちゃんの家から大きな音がしたり、叫び声が聞こえたりして…』


一つ一つ思い出すように、美香のお母さんはゆっくり話す。


『…部屋の様子がおかしいって、お隣りの佐々木さんが警察に通報して…、警察が来たんだけど…まさかあんなことになってるなんて…本当に、驚いたわ。』


美香のお母さんが、深い溜め息を吐いた。




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