SoLain


夢「藤堂さん、道案内ありがとうございました。」


俺はそういってお礼をした。


平「いいって!てゆーかさ、俺のこと平助って呼んでくれよな!」


年も近そうだし、仲良くなりてーもん!と、言ってくれたので、遠慮なく平助と呼ぶことにした。


部屋に入ると空が言っていたように未夢羽が気持ちよさそうに寝ていた。


平「ほんっとーに気持ちよさそうだよなぁ。起こす気になれないっつーの。」


そういいながら平助は微笑んでいた。


それは俺もすごくわかる。


だって、未夢羽は無自覚だけどかわいいんだ。



…無自覚だけど!!!!!


夢「よし…。」


俺は気合いを入れて未夢羽を起こすことにした。




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